【陸上】やり投げの斉藤真理菜、アジア選手権初V!東京五輪金メダリスト撃破で世界選手権へ前進

斉藤真理菜(2023年6月2日撮影)

<陸上:アジア選手権>◇第1日◇12日◇タイ・バンコク◇女子やり投げ

6月の日本選手権を制した斉藤真理菜(27=スズキ)が61メートル67で初優勝を飾った。

1投目は56メートル05にとどまるも、2投目で61メートル67をマーク。その時点でトップにつけていた21年東京オリンピック(五輪)金メダリストの劉詩穎(中国)の61メートル51を上回った。3投目以降は50メートル台後半を続け、最終6投目でも61メートル15を記録した。

斉藤は6月の日本選手権で、昨夏の世界選手権銅メダリストの北口榛花(25=JAL)を撃破。今大会でも優勝したことで、世界ランキングでの世界選手権(8月、ブダペスト)代表入りへ前進した。