【世界陸上】初出場の鵜澤飛羽、20秒33で準決勝敗退「前に出られた感覚は忘れないように」

鵜澤飛羽(2023年7月17日撮影)

<陸上:世界選手権>◇第6日◇24日(日本時間25日)◇ハンガリー・ブダペスト◇男子200メートル準決勝

アジア選手権王者の鵜澤飛羽(20=筑波大)が20秒33(向かい風0・4メートル)の組5着で準決勝敗退となった。

予選は1位通過したが、決勝では海外勢に屈した。「前半からあのスピードで後半も続けてくる。これはもうお手上げです。無理ですね」と力の差を痛感した。

世界選手権は初出場。「日本じゃ絶対に経験できない」と会場の雰囲気や緊張感を肌で感じた。「あれくらいのスピードでいく人たちと練習することはできない。前に出られたあの感覚だけは忘れないように」と言い聞かせた。

今大会は24年パリオリンピック(五輪)を見据えて臨んでいた。「来年、再来年へ向けての経験ができたと思う。ファイナルに残りたいですね。負けたのは悔しいので、次はファイナルに残れるように頑張ります」。淡々とした口調で視線を先へ向けた。