<陸上:第31回日・韓・中ジュニア交流競技会>◇27日◇和歌山・紀三井寺公園競技場◇女子1500メートル決勝ほか
陸上女子のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山高1年)が、憧れの田中希実(23=ニューバランス)を追いかける。
「憧れは田中希実さんです」。
中学生の頃から常に名前を挙げていた憧れの存在。現在開催中の世界選手権ブダペスト大会もチェックしており、5000メートルの日本新記録14分37秒98をマークした予選に「すごい。尊敬します」と言った。
ドルーリーが出場した同競技会には、憧れの田中も同じ高校1年時に出場していた。ドルーリーは、2戦目となるこの日のレースで4分22秒31をマークし、出場3人中1位。当時の田中が同競技会で出した記録(4分26秒92)を上回った。
初の国際大会で、25日に続いて単独走を展開し、2連勝。日本、韓国、中国のトップレベルの選手と競い合い「高い目標を持つ人たちの中に入って、こういった経験をすることができて、今後につながるいい経験になりました」。
大会期間中は、ほかの選手の練習や立ち振る舞い方を見て刺激を受け、仲間を応援する日本チームの一体感も味わった。
初めて「チームジャパン」を経験した15歳は「ずっと目標にしていた日本代表のユニホームを着ることができて光栄ですし、ここまで来られたのは周りの人たちのサポートや応援があってのことなので、結果として応援に応えられるように頑張っていきたい」。今後のさらなる活躍を誓って「とりあえず、今できることを全力でして、今後もこういった国際大会に出られるような選手になりたい」と先を見据えた。【竹本穂乃加】