【陸上】世陸代表の山本亜美、400障害1位でインカレ決勝へ 男子は早大・金本昌樹が自己新

日本学生対校選手権女子400メートル障害準決勝 58秒01で決勝進出を決めた立命館大・山本(撮影・藤塚大輔)

<陸上:日本学生対校選手権(日本インカレ)>◇第3日◇16日◇埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

8月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)代表の山本亜美(立命館大)が女子400メートル障害準決勝に臨み、全体トップの58秒01で決勝進出を決めた。9台目のハードルまでは津川瑠衣(早稲田大)に先行されたが、最終10台目以降のスパートで差を広げた。

山本は今季の日本選手権で3連覇を達成。世界選手権初出場となった今夏のブダペスト大会では、57秒76で予選敗退となっていた。

男子400メートル障害準決勝は、金本昌樹(早稲田大)が49秒04の自己新記録をマーク。8月のFISUワールドユニバーシティゲームズ男子110メートル障害で金メダルを獲得した豊田兼(慶應義塾大)に競り勝った。その豊田も自己ベストとなる49秒09を記録した。

400メートル障害の決勝は男女ともに17日に行われる。