【出雲駅伝】青学大・黒田朝日、2区区間賞で7位→2位へ「驚きとうれしさでいっぱい」

第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走で、スタートする1区の選手たち(撮影・藤尾明華)

<出雲駅伝>◇9日◇島根・出雲大社前~出雲ドーム前(6区間45・1キロ)

青山学院大の黒田朝日(2年)が16分08秒(速報値)で2区区間賞を獲得した。駒大・佐藤圭汰(2年)と並んでの区間賞となり「取れると思ってなかったので驚きとうれしさでいっぱいです」と喜んだ。

黒田は7位でタスキを受けると、徐々に順位を上げた。全6区間で最短の5・8キロを一気に駆け抜け、2位でタスキ渡し。「後ろの方でタスキをもらって前に抜かしていくことしか考えてなかったので、実際に考えていた通りに走れて良かったです」と笑みをたたえた。

黒田は23年U20アジア選手権男子3000メートル障害の優勝者。5年ぶり5度目の出雲路制覇へ望みをつなげる走りをみせた。

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