陸上のパリオリンピック(五輪)代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で五輪切符をつかんだ女子1位の鈴木優花(24=第一生命グループ)が初舞台での奮闘を見据えた。大会から一夜明けた16日、都内で取材対応。「日本代表という立場になり、全国民の目線が集中する自覚も湧いてきた」と実感を込めた。
鈴木は大東文化大(大東大)時代に全日本大学女子駅伝で3年連続区間賞を獲得。今大会の出場選手では最年少ながら、昨年3月の初マラソンから3レース目で優勝を果たした。
昨夜は2つのテレビ番組に出演。祝福のLINEは150件ほど寄せられたと明かし「しばらくお話ししていない友達からもきていて、ちっとびっくり。友達が増えたような気持ち」と目尻を下げた。
女子マラソンでは、9月のベルリンマラソンでティギスト・アセファ(エチオピア)が2時間11分53秒の世界新記録を樹立。鈴木の自己記録(2時間24分9秒)とは大きな差がある。
世界トップのランナーたちとの争いとなるが「自分の走りは1人になっても淡々と押していけるところ」と強みを説明。目標の8位入賞入りへ「クロスカントリーや坂のある場所で走ったり、自分でもジョグから取り入れていきたい」と見通した。