<第100回箱根駅伝>◇24年1月2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)
9年ぶりシード権を目指す大東文化大(大東大)が、1区のまさかの転倒を乗り越え、5時間28分54秒の往路8位でゴールした。
1区の18キロすぎ、10人の3位集団の後方を走っていた西川千青(3年)が、他の選手と接触して転倒。区間13位と出遅れた。
「六郷橋を上り切って、そこから攻めて行こうと思った時に転倒した。後ろを走っていた自分の責任。前に出ていなかったのでまだまだ実力が足りない証拠。両膝と手のひらと指と肩に擦り傷を負ったが、骨などはまったく異常なくて、そこは不幸中の幸い」と西川。
12月半ばにインフルエンザに感染して体調を崩して「監督から1区だけが不安と言われていた」という。転倒後はすぐに立ち上がって集団を追いかけてトップの駒大と55秒差と1分以内でタスキを渡した。「一番不安だと言われたけど、それは乗り越えた」。突然のアクシデントにも大崩れせず、粘りの走りでチームの往路8位に貢献した。