【マラソン】篠原倖太朗、日本人トップの8位も「ギリギリ及第点…弱かった」香川丸亀国際ハーフ

篠原倖太朗(2024年1月2日撮影)

<陸上:香川丸亀国際ハーフマラソン>◇4日◇Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)発着(21・0975キロ)

駒澤大(駒大)の篠原倖太朗(3年)が日本人トップの1時間1分4秒(速報値)でフィニッシュした。外国人選手や実業団選手も出場する中、8位に入った。

場内インタビューでは「久しぶりに故障気味になってしまった。万全な状態でスタートラインに立てなかったが、日本人トップはギリギリ及第点。後半は追い風になってしまった。シンプルに自分が弱かった」と引き締まった表情で振り返った。

篠原は昨年の同大会で日本人学生記録となる1時間0分11秒をマーク。今年1月の箱根駅伝では1区で区間賞を獲得した。

優勝は東京国際大のリチャード・エティーリ(1年)。59分33秒(速報値)でハーフマラソンの日本学生新記録を樹立し、07年に山梨学院大のメクボ・ジョブ・モグスが同大会で記録した59分48秒を17年ぶりに更新した。