【陸上】3000m障害の三浦龍司、パリ五輪でメダル獲得と自己ベスト更新へ「東京の時とは違う」

群馬・太田市役所を表敬訪問した陸上男子3000メートル障害の三浦(撮影・藤塚大輔)

陸上男子3000メートル障害パリオリンピック(五輪)代表の三浦龍司(22)が31日、所属先のSUBARUが拠点とする群馬・太田市内の市役所を訪問し、五輪でのメダル獲得を誓った。

今月10日に世界最高峰ダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会で8分13秒96をマークし、五輪の参加標準記録(8分15秒00)を突破。日本陸連の選考基準を満たし、7位入賞した21年東京五輪に続き、2大会連続の代表入りを決めた。同種目では今季2レース目での内定に「早い段階で決めることができたのでホッとしている」と笑顔で振り返った。

2度目の五輪では、同種目日本人初のメダル獲得を狙う。現状はエル・バッカリ(モロッコ)、ギルマ(エチオピア)の2人の実力が抜けているものの、3番手以降は混戦となっている。三浦の武器は、障害物の先に最深70センチの水がたまっている水濠での技術や体のブレが少ない走り。「3位以降や中堅層はメンバーが固定化されてきていて、パワーバランスがはっきりしてきている。(3番手が)1つのボーダーになると思うので、そこを自分が崩していければ。特長を最大限に生かせる走りができれば、目標達成にも大きくつながる」と見据えている。

五輪までは1レースに出場予定で、6月下旬の日本選手権(27~30日)は「今のところは出場しない」と回避する見通し。例年通り、国内の高地合宿で調整を進め、本番へ臨む。「これから準備の時間にあてられるのはすごく有意義。東京(五輪)の時とは違ってメダル獲得、そして自己記録(8分9秒91)を目指していきたい」と決意を込めた。【藤塚大輔】

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