陸上女子長距離でパリオリンピック(五輪)5000メートル代表の山本有真(24=積水化学)が13日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。1学年先輩の田中希実(25=ニューバランス)とのツーショット写真を投稿した。
山本は12日の金栗記念選抜陸上中長距離大会5000メートルに出場。約2年半ぶりの自己ベストとなる15分12秒97をマークし、日本人トップの全体5位となった。そのレースで4000メートルまでペースメーカー(PM)を務めたのが田中だった。
ストーリーズには、田中への感謝の思いをつづった。「ペースメイクしてくれることが嬉しくて田中さんの背中を見て走れることがすごく楽しかったです」。PMの役割を終えた田中はトラックの脇に残り、大きな声で選手たちを鼓舞する姿があった。
「尊敬と憧れで大好きな人がラスト1000でここからだよ!って叫んでくれた時すっごい力が湧いてきて嬉しくて泣きそうになりながら走ってた 田中さんが世界で走ってる姿を見て私も頑張れるし私も少しでも田中さんに追いつけるよう頑張ります!!」
レース後には2人で抱擁し、額をぶつけて頭をなで合う場面も。インスタグラムでは「多忙の中ペースメーカーありがとうございました」と感謝の思いで結んだ。
山本は名城大から23年に積水化学へ入社。同年に世界選手権ブダペスト大会、翌年に五輪に出場するなど飛躍を続けている。今年は9月の世界選手権東京大会での活躍を目指しており、金栗記念後も「出るだけでなく、戦うことを目標にしたい」と意気込んでいた。