【陸上】順位誤表示に2年前も選手から苦言「ショック受ける」決勝で類似ハプニング/日本選手権

女子100メートル障害決勝 障害を越える左から中島、寺田、福部、田中(撮影・宮地輝)

<陸上:日本選手権>◇6日◇最終日◇東京・国立競技場◇女子100メートル障害(ハードル)決勝

田中佑美(26=富士通)が12秒86(向かい風0・4メートル)で初優勝を飾った。2位は同タイム着差ありで中島ひとみ(長谷川体育施設)、3位は福部真子で12秒93だった。

レース直後には会場が騒然となるシーンがあった。電光掲示板ではじめに1位と表示されたのは田中。しかし直後には1位中島、2位田中、3位寺田明日香に切り替わった。そこから電光掲示板の順位が消え、しばらくしてから1位田中、2位中島、3位福部と正式な順位が発表された。

女子100メートル障害では、23年日本選手権決勝でも順位が誤表示されるハプニングがあった。当初は福部の名前が電光掲示板で1位と表示されたが、そこから順位が訂正。1位寺田、2位青木益未、3位田中、4位福部と正式な順位が発表となり、福部は同年夏の世界選手権ブダペスト大会の出場を逃していた。

優勝した寺田はその後のインタビューで「選手はショックを受けてしまうので、しっかり見て判断してほしい」と話していた。

【写真特集&まとめ】田中希実、福部真子、寺田明日香ら決勝に登場/陸上日本選手権第3日