【陸上】暑さ対策で“かぶる傘”を貸出 「ダサイ」の声には「最近はカッコイイという話も」

観客らに貸し出しするかさを頭につけ実演する東京2025世界陸上財団の武市事務総長(撮影・足立雅史)

陸上の世界選手権東京大会開幕を10日後に控えた3日、東京2025世界陸上財団の武市敬事務総長が会場の国立競技場で会見に出席した。観客の暑さ対策として「かぶる傘」を貸与すると明かした。

21年東京オリンピック(五輪)の開催時に準備していたものを活用する。約1000個を用意するといい、最寄りの外苑前駅や千駄ケ谷駅付近で配布して入場前に回収。近隣の都立明治公園でも貸出ブースを設ける。

武市事務総長は実際に被る様子を見せ「日よけ効果がある。当初はダサいという声もあったが、最近はかっこいいという話もある」と説明。「返却しない人が出るのでは?」との指摘には「回収は性善説です」と笑顔で答えつつ、適切な利用を求めていた。

チケットの売れ行きも公表し、すでに45万枚が売れたと明かした。目標は50万枚といい「すでに9割は達成できている。開幕まで10日間あり、閉幕(21日)までも20日ほどある。50万枚は不可能な数字ではない」と語った。

この日は、国立競技場の様子も報道陣に公開された。会場内のラッピングや、場外に設置されたメダルセレモニーのステージも披露。東京では34年ぶりとなる世界選手権へ向け、着々と準備が進んでいる。