高橋尚子さんが明かす意外な真相 シドニー五輪金メダル、有名な「サングラス投げ」からのスパート

高橋尚子さん(2025年7月11日撮影)

シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(53)が、6日放送のTBS「ジョブチューンSP」に出演し、有名な「サングラス投げ」について意外な真相を語った。

「世界一のアスリート大集合」と題して世界一となったアスリートが当時のエピソードを語る番組で、リディア・シモン(ルーマニア)との一騎打ちとなったシドニー五輪では、34キロ地点で高橋さんがサングラスを投げた後に一気にスパートをかけてシモンを突き放した場面が、今も映像で紹介されるが、高橋さんによると「あれは後付けスタート」だったという。

使用していたサングラスがこめかみを締め付けるもので走っているうちに外したくなったが、2万円もする高価なものだったため捨てるわけにもいかず、たまたま父親が向かいの道路にいるのを見つけたので「拾って」と、そちらに向かって投げたのだという。

ただし、そのまま投げると進路妨害になつてしまうのでシモンより少し前に出て投げたところ、中継のバイクに当たってはね返ってしまった。番組ではサングラスがバイクに当たる映像が流された。

「どうしよう」とショックを受けていた高橋さんだが、並走していたシモンが詰めてこなかったので「今だ」と金メダルーのスパートをしたという。「父親見つけた→サングラス当たってショック→今だ、まで3秒ぐらいのことですね」と、振り返っていた。