【世界陸上】男子400メートルリレーの大上直起「金メダルを見せられるように」母校で激励会

母校の仙台大で行われた激励会に参加した大上(前列中央)と学校関係者、仙台大陸上部員たち(2025年9月8日撮影)

東北陸上界の希望となる!! 13日に開幕する世界選手権東京大会の男子400メートルリレーのメンバーに選出された大上直起(25=青森県庁)が、8日に母校の仙台大で行われた激励会に参加した。陸上部員、学校関係者ら約100人からエールを送られ、「どこでも走れるように万全の準備をして、皆さんに金メダルを見せられるように頑張りたい」と決意表明した。

岩手県出身の大上は、久慈東-仙台大で陸上の基礎を作った。大学時代は先輩から学び、大学院に進んでからも論文を読み、より速く走るために体の使い方の分析をするなど「考え方の軸ができた6年間でした」と振り返る。

今年5月の世界リレーでは決勝の第1走者として4位入賞に貢献。7月の日本選手権では、男子100メートルで10秒28の記録で2位と頭角を現し、今大会のリレーメンバーもつかみとった。「選ばれるつもりで今シーズンやってきたので。今の心情としては、どうアピールして本番走るかなので、しっかりと調整していきたい」と気を引き締めた。

8月下旬から選出メンバーで合宿を行い、桐生祥秀(29=日本生命)を中心にチームワークを深める中で、自らの存在感を表していく。宮城出身の鵜沢飛羽(22=JAL)も男子200メートルに選出されており、「身近な選手がいるのは心強い。東北にこういう選手がいる事に注目してもらって、2人で東北を盛り上げたい」と意気込んだ。【高橋香奈】