【世界陸上】中島佑気ジョセフ日本新44秒44で準決勝進出「ボルテージでスピード上がった」

男子400メートル予選 力走する中島(撮影・宮地輝)

<陸上:世界選手権>◇第2日◇14日◇東京・国立競技場◇男子400メートル予選

2組に登場した中島佑気ジョセフ(23=富士通)が、日本新記録で準決勝に進んだ。

44秒44を記録し、2着で予選通過。従来の日本記録は44秒77(23年世界選手権、佐藤拳太郎)だった。終盤も粘り強くまとめきり「会場の皆さんの歓声とか応援の声がずっと響いていて、ラスト100メートルもボルテージがすごく高くて、それに伴って、僕のスピードも上がっていった感覚があった。本当にこの会場の雰囲気が、一役、二役買ったなと思います」と感謝した。

中島は東京都出身。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。城西大付城西高、東洋大を経て、富士通に所属している。

24年パリ五輪(オリンピック)代表で、世界選手権は3大会連続出場となっていた。

準決勝は16日に行われる。可能性を秘めた23歳は「予選は本当に、準決勝でいいレーンをとるためのステップにすぎない」と満足せず「準決勝でしっかり勝負する、というところが今大会の目的。決勝に行くのが一番なので、そこに向けて、もう1段階上げたいと思います」と気合を入れた。

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