【世界陸上】北口榛花が“神対応”「最後まで応援して」予選敗退で号泣も…気丈に呼びかける

女子やり投げ予選を終え、涙ながらにインタビューを受ける北口(撮影・足立雅史)

<陸上:世界選手権>◇第7日◇19日◇東京・国立競技場◇女子やり投げ予選A組

24年パリ五輪金メダルの北口榛花(27=JAL)が予選敗退となり、全種目を通じて日本女子初となる連覇を逃した。60メートル38で全体14位となり、上位12人による20日の決勝へ進めず。自身の日本記録をちょうど7メートル下回った。

今季は6月に右肘痛を発症。約2カ月実戦を離れた影響は大きかった。世界大会2年連続金メダリストもケガには抗えず「精神的にも苦しい面がたくさんあった」と吐露。リハビリ期間には体幹や下半身強化に努めてきたが「なかなか全力で投げ切る練習はできなかった。試合から遠い練習ばかりになった」と目に涙をためながらやや憔悴(しょうすい)気味に振り返った。

それでも世界女王は、満員の中での競技に「すてきな東京世界陸上という(今季の)ゴールをくれたからこそ頑張ることができた。すごく感謝しています」と感激。大会は残り2日となるが「まだ日本代表選手が出る。しっかり最後まで応援していただけたらうれしいです」と気丈に応援を呼びかけていた。

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