<全日本大学女子駅伝>◇26日◇弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着◇6区間38・0キロ
2年ぶりの王座奪還を狙った名城大は、東北ゆかりの2人が力走した。仙台育英(宮城)出身の米沢奈々香主将(4年)、学法石川(福島)出身の大河原萌花(4年)が、いずれも区間2位と力走。チームは優勝した城西大に22秒及ばず、2時間3分50秒で3位となったが、最終学年の意地は見せた。東北福祉大は2時間4分2秒で過去最高の4位。昨年の5位を上回り、3年連続のシード権を獲得した。
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米沢は高校3年間を過ごした宮城でのラストランを区間新記録で締めた。3区(5・8キロ)で出場。同期の大河原から6位でたすきを受け取ると、4キロ過ぎで前を走る大東大を捉えて4位に浮上した。区間2位だったものの、従来の区間記録を19秒更新する18分26秒で後続につないだ。「区間新ではあったものの、やっぱ2番なので、しっかりと勝ち切れるような走りができるようにしたいです」と悔しさをにじませた。
仙台育英から名城大に進学し、4年連続の出場となった。過去3大会はいずれも1区でエントリー。今大会は初めて3区を走り、同学年の2区大河原、4区石松に挟まれてのたすきリレーとなり「一緒にやってきた同期とたすきをつなぐことができて本当にうれしかったですし、すごく力になりました」と、うなずいた。
チームは優勝した城西大に22秒差の3位で2年ぶりの王座奪還を逃した。「優勝を目標にやってきたので、3位という結果は悔しい結果にはなったんですけど、自分はキャプテンとして、本当にみんながすごく頑張ったというのが一番の感想だなと思っています」とチームメートをたたえた。
12月30日には富士山女子駅伝が開催される。「優勝というものにまた富士山でチャレンジできる機会があるので。そこに向けて2カ月間しっかりと練習を重ねて万全な状態を作り、さらに全日本よりもチームを仕上げて臨めたらいいなと考えています」。全日本の借りは師走の富士山で返す。【山田愛斗】