【東日本実業団駅伝】鮮烈デビュー平林清澄「平林がいれば大丈夫と言われるような選手なりたい」

トップを力走する7区ロジスティード・平林清澄(撮影・小島史椰)

<東日本実業団対抗駅伝>◇3日◇熊谷スポーツ文化公園陸上競技場及び公園内特設周回コース(7区間74・6キロ)

ロジスティードが3時間31分24秒で初優勝を飾った。

8位でたすきを受けた3区四釜峻佑(24)が区間賞の好走で首位に浮上した。その後はトップを独走して、最終7区は国学院大出身のルーキー平林清澄(22)がゴールテープを切り、鮮烈デビューを飾った。12位までと70回大会記念枠の条件をクリアした13位NDソフトが来年1月1日の全日本大会(ニューイヤー駅伝)の出場権を獲得した。

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大学駅伝を沸かせた平林が、堂々の社会人デビューを飾った。トップでトラックに帰ってくると、かぶっていた白いキャップを投げ捨てた。人さし指を高々と掲げて、ゴールで待っていた仲間の元へ飛び込んだ。

昨年11月3日、国学院大のエースとして初制覇に貢献した全日本大学駅伝からちょうど1年。「区間賞は狙ってはいたけど、それ以上に何もトラブルなく、しっかりゴールテープを切ることを最優先とした。チームとしても自分個人としてもよかった」と言った。

初の実業団駅伝は区間4位。区間1位だった前回王者GMOインターネットグループ小野の猛追を受けたが、たすきを受けた時点であった49秒差を生かして逃げ切った。「目標は3位」と話していた別府健至監督(59)の予想も上回った。

現在は国学院大を練習拠点にマラソンと駅伝の両立に励む。チームとは別行動ではあるが「本当に温かく迎えてもらい(アンカーの)7区を任せてもらえたことには感謝している」。

希望していたエース区間の3区は2歳上の四釜に譲ったが「しっかりと信頼を勝ち得て『駅伝では平林がいれば大丈夫』と言われるような選手になっていきたい」。さらなる成長曲線を描いていく。【泉光太郎】

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