【箱根駅伝】中大・本間颯、当然の3区2年連続区間賞!「苦しんできて良かった」前年8秒短縮

戸塚中継所で中大3区本間(手前)は2区溜池からタスキを受け駆け出す(撮影・宮地輝)

<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)

30年ぶり総合優勝を狙う中大が往路3位発進を決めた。5時間19分44秒と健闘。3区本間颯(3年)が2年連続区間賞の好走で4区までに首位に立ち、5区で逆転されたものの首位青学大に1分36秒差と逆転可能な位置につけた。1年間掲げた「総合優勝」は射程圏内。復路には昨年1区で大逃げを図ったエース吉居駿恭(4年)が控え、一丸でゴールに向かう。

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当然の区間賞だった。3区で2年連続受賞した中大の本間は「苦しんできて良かった」と笑顔を見せた。

昨季は1時間0分16秒で駆け抜けた距離。今年は1時間0分8秒を記録した。8秒記録を縮め、2年連続で首位に立った。「去年は驚いて『まじか!』という感じだった。今年は狙って取れた」と振り返る。1区区間9位だった11月の全日本駅伝後に、藤原監督からは「もっと欲を出せ。アクセルを踏まないと」と尻を叩かれた。箱根区間賞ランナーという慢心を見透かされた。「そこまでお前は強くない。他大学に怖がられていない。中大のエースと言ってもらえる努力をしろ」と厳しく伝えられた。

高強度の練習を週5回に増やし、11月には1万メートルで自己ベストを更新。苦しみながら力を積み、大舞台で結果を残した。あとは仲間に託す。「明日のメンバーにも相当自信がある。全然諦めていない」。念願の総合優勝へ思いをつないだ。

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