【陸上】青学大女子駅伝チーム芦田和佳、1500mトップで大学デビュー飾る「自分で結果残す」

女子1500メートルでトップだった青学大の芦田(撮影・泉光太郎)

1日から始動した青学大女子駅伝チームの芦田和佳(1年=京都・立命館宇治)が4日、町田GIONスタジアムで行われた絆記録会1500メートルに出場し、4分23秒46のトップで大学デビューを飾った。

フレッシュグリーンのTシャツ姿でスタートから先頭をけん引。「リラックスしていけ」。原晋監督(59)の言葉を力に変えた。ラスト1周の鐘が鳴ると、さらに加速。2位に2秒33差をつけてゴールした。

雨天のレースでも想定通りのタイムだったが、芦田は「レースプランとしては前半から突っ込むイメージでだったんですけど、あまりスピードが出なかった。もっといいリズムで速いベースで入れるように頑張りたい」と振り返った。

昨年7月の全国高校総体(インターハイ)1500メートルでは同9月の世界選手権東京大会800メートル代表で当時、東大阪大敬愛高3年の久保凛(現積水化学)と先頭争いを展開。12月の全国高校駅伝では1区も走る世代NO・1ランナーとして呼び声が高い。

人数不足のため、駅伝出場は最速で2年後になる。しかし芦田は、男子の箱根駅伝9度を誇る名門からスカウトを受けた日のことを今も覚えている。

「『女性の社会進出』を言っていて私も自立した人間になりたいと思った。すごくすてきだったので、それがすごく大きかった」。

自身初の女子選手のデビューを見守った原監督は「合宿で走り込んで、ようやくスピード練習に入った。移行期でスピードに乗ってない感じはあったけど、ラストの切り替えで初戦で初優勝できたのはいい」。今後は日本学生個人5000メートル、5月の関東インカレでは1500、5000メートルにも出場予定。さらには6月の日本選手権も見据える考えも示した。

好スタートを切った芦田も「インカレ入賞」を目標に掲げてこう意気込む。

「伝統のあるチームのユニホームを着させてもらえてうれしかった。すごいチームに入ってすごく注目してもらえているけど、しっかり自分で結果を残して、ちゃんと認めてもらえるように頑張りたい」。