【陸上】男子100mノア・ライルズに日本記録保持者・山縣亮太、桐生祥秀らが挑む/セイコーGGP

陸上男子短距離のノア・ライルズ(25年9月撮影)

陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP=日刊スポーツホールディングスほか共催)が17日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開催される。今大会の注目種目を紹介する。

男子の目玉となるのは、100メートル。2024年パリオリンピック(五輪)金メダルのノア・ライルズ(28=米国)が参戦する。

昨年9月の世界選手権東京大会では200メートルと400メートルリレーで2冠、本命種目100メートルでは連覇を逃すも銅メダルと国立のトラックで圧倒的な存在感を示した。

スタート前には人気漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空の必殺技「かめはめ波」のポーズを披露するほど日本アニメの大ファンでもある絶対的王者。今大会もどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。

「世界最強の男」に日本勢スプリンターはどこまで食らいつけるか。

日本記録保持者(9秒95)の山縣亮太(33=セイコー)や昨年の日本選手権覇者・桐生祥秀(30=日本生命)、現役高校生で日本歴代5位10秒00を持つ清水空跳(石川・星稜高3年)らにも期待が高まる。

400メートルは、世界選手権日本最高6位&日本記録(44秒44)の中島佑気ジョセフ(24=富士通)が、昨年の同選手権400メートル障害覇者のライ・ベンジャミン(28=米国)との本命種目初戦に挑む。

110メートル障害は、ハイレベルな争いが予想される。

日本記録(12秒92)保持者の村竹ラシッド(24=JAL)はダイヤモンドリーグ上海大会出場のため不在。しかし、日本歴代2位13秒04の泉谷駿介(26=住友電工)と同歴代4位の阿部竜希(22=エターナルホスピタリティグループ)の順大OBコンビに加えて、全国高校総体2連覇の期待の新星、古賀ジェレミー(順大1年)と粒ぞろいだ。

400メートル障害は、日本歴代3位47秒99の豊田兼(23=トヨタ自動車)を筆頭に富士通で世界選手権代表勢の井之上駿太(23)と小川大輝(23)、今季好調の21年東京五輪代表の黒川和樹(24=住友電工)ら実力ハードラーがしのぎを削る。