<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)>◇17日◇東京・MUFGスタジアム◇男子100メートル予選
日本歴代5位10秒00を持ち、今季初戦を迎える予定の17歳・清水空跳(石川・星稜高3年)が、欠場した。
1組目にオープン参加のパリ五輪金メダリストのノア・ライルズ(米国)と対戦予定だったが、実現とはならなかった。
4月29日の織田記念国際は、前日練習中に右ひざ裏の違和感を覚えて見送った。「まずはこの痛みをしっかりなくしてから、不安のない状況でいろんな大会に出場していきたい」と説明していた。
3日の静岡国際200メートルもキャンセル。「走ろうと思えば、走れる」という状況の中でも夢の直接対決に向けて調整を重ねてきた。
16日の前日練習ではトラックで動き確認やスターティングブロックを使って入念な準備をしていた。練習後には陸上部のSNSにライルズとのツーショット写真も上げていた。
今季初戦は28日開幕の全国高校総体(インターハイ)予選を兼ねた石川県高校総体となる。
清水は、昨夏の全国高校総体で10秒00をマーク。13年に京都・洛南高3年だった桐生祥秀が樹立した高校記録を0秒01更新した。最終学年ではサニブラウン・ハキームの20歳2カ月を大きく上回る日本人最年少の9秒台突入を目指している。