陸上女子マラソンで2024年パリオリンピック(五輪)で6位入賞した女子の赤崎(旧姓鈴木)優花(26)が3日、GPS機器メーカー「Garmin」のアンバサダー就任発表会に参加した。すでに同社アンバサダーで同男子6位の夫・暁(28)も出席。台風の影響で都内イベントがオンライン形式に変更して実施となった。
赤崎暁が、4月26日のロンドン・マラソン男子で2時間切りとなった1時間59分30秒の世界新記録を樹立したセバスチャン・サウェ(ケニア)について言及した。
暁は昨年、自己ベスト2時間6分15秒で2位だったベルリンマラソンで優勝したサウェとマッチアップしていた。
トップとのタイム差は4分1秒。圧倒的な力の差を見せつけられた。
その約7カ月後に衝撃的な世界新を出されたことには、「日本との差がまた大きくさらに開いてしまった」と危機感を口にした。
しかし、快挙を成し遂げたランナーと世界舞台で戦えたことは代え難い経験となった。
「今回その方(サウェ)が1時間59分30秒を出したので、(まわりからは)『じゃあ暁君は2時間3分30秒で走れるね』と言ってもらえた。世界が強くなっている分、僕たちも強くなることは可能だと思う」。
マラソン界最速の男の存在を力に変え、まず目標に掲げたのは、大迫傑(リーニン)の日本記録(2時間4分55秒)の更新だ。
「しっかりとそこ(世界との差)は詰めていっていきたい」。