9月の愛知・名古屋アジア大会代表選考を兼ねる陸上の日本選手権が12~14日、名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで行われる。
個人種目の代表枠は最大2。昨年9月の世界選手権東京大会8位入賞の最上位者は内定。日本陸連が定める派遣設定記録を上回った日本選手権優勝者も内定となる。それ以外は派遣突破者の記録最上位から選出される。
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女子最大の注目はやり投げだろう。
2024年パリ・オリンピック(五輪)金メダルの北口榛花(28=JAL)が2年ぶりの日本選手権で5度目の優勝を目指す。今季ベストは5月の初戦で5位だったセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)の60メートル36。国内では4番手につけている。
今季から五輪3度優勝の男子世界記録保持者・ゼレズニー氏に師事し、新たな投げ方にも挑戦している。国内外を通じて今季初の栄冠でアジア大会への切符を手にし、自信を深められるか。
今季61メートル台をマークしている山元祐季(26=高田工業所)と上田百寧(26=ゼンリン)も頂点をうかがう。
200メートルは日本記録(22秒79)保持者の井戸アビゲイル風果(24=東邦銀行)の記録更新に期待。400メートルは日本国籍取得前に日本記録(51秒75)を上回る51秒71の自己ベストを持つ青木アリエ(日体大4年)が初栄冠を狙う。
800メートルは日本記録(1分59秒52)の久保凛(18=積水化学)が06年の杉森美保以来となる3連覇を見据える。1500、5000メートルにエントリーしている田中希実(26=豊田自動織機)が派遣突破に挑む。
110メートル障害は、前回覇者の田中佑美(27=富士通)、日本記録(12秒69)保持者の福部真子(30=日本建設工業)、日本歴代2位12秒71の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)がレースの中心となりそう。
3000メートル障害は、日本記録(9分24秒72)保持者の斎藤みう(23=パナソニック)と前回覇者の西山未奈美(26=三井住友海上)との直接対決が予想される。
棒高跳びは5月の木南記念で日本新記録(4メートル50)で派遣設定記録をクリアした諸田実咲(27=アットホーム)が有力候補だ。