【陸上】山崎一彦強化委員長「選手たちのレベルが上がった」男子400m障害Vの後藤大樹に期待

第110回日本陸上競技選手権大会 男子400メートル障害決勝で優勝した後藤大樹(撮影・森本幸一)

<陸上:日本選手権>◇14日◇最終日◇愛知・パロマ瑞穂スタジアム

日本陸連の山崎一彦強化委員長が、大会後に取材に応じ、「世界レベルでは突出したレベルはなかったけど、選手たちのレベルが上がった」と総括した。

今大会での愛知・名古屋アジア大会の内定者は男子14選手、女子9選手の計23選手となった。「ほぼ予想通りというか、ほぼ(選手たちが予定していた枠の)内定を取ることができた」と評価した。

残りの選手について、強化委員会内で「アジアのトップリスト8位以内を基準にして選考する」。リレーに関しては男女混合400メートルリレーへのメダル獲得の意欲も示した。

男子400メートル障害では17歳の後藤大樹(京都・洛南高2年)が、48秒09の快記録で優勝した。

現役時代にマークした48秒26を上回る現役高校生の活躍ぶりに山崎委員長は「高校生が素晴らしいとは思うけど、全てを見ればカタールの選手の方が46秒、47秒台。高校生でそこまでの目標は立てられないが、今、現状は400メートルハードルがかなり上に来ている」と好感触を示していた。

また、U18(18歳未満)世界記録もたたき出したことで「今後世界とかを目指す選手になってほしい」と期待を寄せた。