日本陸連が15日、名古屋市内で会見を開き、9月の愛知・名古屋アジア大会代表の内定選手を発表した。
すでに内定が出ていた1万メートル、マラソン、競歩2種目、混成競技に加え、14日まで選考会を兼ねた日本選手権で内定条件をクリアした23選手と、強化委員会内で追加選考された種目、リレーの選手計86選手が選ばれた。
会見には、代表内定8選手が出席した。
昨年9月の世界選手権東京大会で8位入賞内の最上位者で早期内定となった男子110メートル障害の村竹ラシッド(24=JAL)、走り高跳びの赤松諒一(31=西武プリンス)、女子1万メートルの広中璃梨佳(25=ユニクロ)の4選手。
2月の日本選手権でハーフマラソン競歩世界記録(1時間20分34秒)を樹立した山西利和(30=愛知製鋼)。
5月の1万メートル代表選考を兼ねた木南記念で代表権を獲得した男子日本記録(27分05秒92)保持者の鈴木芽吹(25=トヨタ自動車)。
今月の日本選手権で内定を決めた選手からは男子100メートルで5年ぶり2度目の優勝を飾った多田修平(29=住友電工)、男子400メートル障害予選で高校生初の48秒台をマーク後、初優勝した後藤大樹(京都・洛南高2年)、女子100メートル障害優勝の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)の3人が出席した。
男女通じて今大会最年少の代表内定となった後藤は「日本選手権では夢を見ているような気持ちで、今も代表になれた実感はそんなに湧かないが、記録がついてくれば実感がついていくのかなと。そこは楽しみに頑張ろうと思います。アジア大会では、やるからには1番上を目指して、皆さんをびっくりさせるように自分自身もアジア大会で楽しめたらいいなと思っています」。
初の日本一に輝き、アジア切符を手にした中島は「4年に1度の大きなアジアの大会でまた昨年と同様に自国開催というところで、自分自身、競技者としてそういう場に立ち会えることは本当に幸せだなという風に思います。私自身は30歳になって初めてこういうアジア大会に出場するので、『いくつになっても挑戦できる』っていうことを自分自身の走りで皆さんに伝えることができたら」と抱負を誓った。