日本陸連が15日、名古屋市内で会見を開き、9月の愛知・名古屋アジア大会代表の内定選手を発表した。 同連盟が定めた選考基準をクリアした選手を中心にリレーを含め、「近年で過去最大級の人数」となる男子45、女子41の計86選手を選出した。強化委員会の山崎一彦強化委員長は「私たちの目標としていたアジア大会でのメダル入賞を狙える選手を選出することができた」と手応えを口にした。
男子では、昨年9月の世界選手権東京大会400メートル6位入賞の中島佑気ジョセフ(24=富士通)、同110メートル障害5位の村竹ラシッド(24=JAL)、ハーフマラソン競歩世界記録保持者の山西利和(30=愛知製鋼)。女子では日本選手権100メートル障害優勝の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)と日本記録保持者の福部真子(30=日本建設工業)らを注目選手に取り上げた。
最大目標は「アジアNO・1」としたが、「実質、中国がかなりの強敵になりますので、過去1番の中国に迫っていければ」と期待を寄せた。
ただ、具体的なメダル枚数、入賞数については「いたずらに個数は言いたくない」と言及しなかった。
1994年広島大会以来32年ぶりとなる国内開催に「地の利を生かす」とも言った。代表全体の事前合宿や練習などは行わないとし、直前までパーソナルコーチと調整する体制をとる。ロード種目については個別に対策を練る方針。リレーについては合宿を行い、バトンパスの精度を上げていくことも説明した。