【陸上】女子100m障害の田中佑美「日本国民みんな足が速くなれば」富士通が記録会&教室開催

富士通のイベントに参加した田中佑美

5月に川崎市拠点となった富士通陸上部が25日、神奈川・UvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで100メートル非公認の記録会「Fujitsu Sprint Challenge 2026」を開催した。

新拠点となった陸上部を地元民らに知ってもらおうと企画。当日は陸上教室も実施され、9月の愛知・名古屋アジア大会男子400メートル代表内定の中島佑気ジョセフ(24)や昨年9月の世界選手権東京大会女子100メートル障害代表の田中佑美(27)らが講師役を務めた。

田中は陸上教室で走りの動作中に地面から足を上げる動作を数字の4に例えれば、スタートの基本となるクラウチングスタートに必要な動きをウサギのジャンプに模して教えるなどしていた。

「私の精神年齢が近いだけ。キャッチーな言葉を使った感じで一緒に楽しめれば」と話した田中は「他のスポーツの選手でも陸上で足が速いことって決して無駄なことにはならないと思うので、日本国民みんな足が速くなればいいな」と笑顔で語った。

アジア大会男子棒高跳び代表で横浜市出身の江島雅紀(27)による棒高跳びクリニックも行われた。

29年ぶりに千葉から川崎に復帰となった陸上部で地元高校生らとの交流を楽しみ、「逆にうれしかったのが、僕のことを知らない子も3分の1もいたのが、自分のこれからのやる気にもなった。棒高跳びの盛り上がりが今、落ち込んでいるからこそ、日本記録と世界大会で活躍できる記録を出したい」と誓った。

記録会は事前募集で集まった775人から抽選し、小学3年生から大人まで約450人が参加。レース後には選手から名前入りの記録証を受け取っていた。