【陸上】男子100m桐生祥秀「福井じゃなかったら出ないです」思い出の地・福井で決勝出場へ

男子100メートル予選2組トップで決勝進出した桐生祥秀(左)

<陸上:ナイトゲームズ・イン福井>◇15日◇最終日◇福井県営陸上競技場◇男子100メートル予選

日本歴代3位9秒98の記録を持つ桐生祥秀(30=日本生命)が、思い出の地で快走を誓った。

予選2組で追い風0・3メートルの条件下で10秒11のトップでフィニッシュ。決勝進出も決めた。

取材にも応じ、「スタートで出遅れてめちゃくちゃ小さくなってしまった。そこはうまいこと決勝で修正しようかな」と決勝出場を明言。「福井じゃなかったら出ないですけどね。そこは大人なので」と笑いを誘った。

9日の富士北麓ワールドトライアル(山梨)の予選では今季トップタイムの10秒03をマーク。決勝進出を決めたが、欠場していた。

9日に決勝を見送った際は、理由に連戦の回避を挙げており、「来年のことを考えると、正直、ここ(富士北麓)と福井でベストタイムを出すのは、もちろん大事ですけど、やっぱり、(世界選手権出場のための記録有効期間となる大会カテゴリーの)CとかBで出すのが何より大事だと思う」と話していた。

17年の東洋大時代に日本人初の「10秒の壁」を破った福井でもう一度、好記録誕生に挑む。