【陸上】「リレー侍」オープン参加へ 9月全日本実業団対抗選手権男子400mリレーに参戦

桐生祥秀(2026年6月撮影)

陸上の全日本実業団対抗選手権(9月11日開幕、たけびしスタジアム京都)の男子400メートルリレー予選に「リレー侍」こと日本チームがオープン参加すると主催の日本実業団陸上競技連合が27日、発表した。

出場は初日11日の予選のみ。6選手までのエントリー選手については「日本陸連が調整中」としており、。9月の愛知・名古屋アジア大会への実戦練習とみられる。

日本は5月の世界リレーで上位12カ国に入れず、来秋の世界選手権の出場権を逃した。

残りの出場枠は4。来年8月22日までの記録有効期間内で落選国の中で記録上位4番以内に入る必要がある。

今季は上から次走者の手にバトンを渡す「オーバーハンドパス」を試験的に導入。6位だった2000年シドニー・オリンピック(五輪)以来、26年ぶりの再導入となった。

01年に導入し、五輪では08年北京、16年リオデジャネイロで銀メダルをもたらした得意技「アンダーハンドパス」を封印することを決めた。

オーバーハンド初実戦となった7月のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会では38秒66で3着だった。38秒01のシーズンベスト更新には及ばなかった。

アジア大会で400メートルリレーの起用が見込まれる代表は100メートルの多田修平、小池祐貴(ともに住友電工)。200メートルは水久保漱至(宮崎県スポーツ協会)、鵜沢飛羽(JAL)。同リレー代表の桐生祥秀(日本生命)と小室歩久斗(中大)がいる。

DLで第3走者だった桐生は「オーバーをやったことのない選手もいて、僕も高校以来。思ったより難しくて、アンダーよりも簡単だろうと思ったんですけど、距離感を確かめるのはまだちょっと時間がかかるかな」と話していた。