陸上男子800メートル日本歴代2位(1分44秒32)の記録保持者、クレイ・アーロン竜波(24=ペンシルベニア州立大大学院)が10月1日からJALに入社すると同社が4日、発表した。
神奈川・相洋高時代に全国高校総体(インターハイ)800メートル2連覇を達成。19年のアジアユース選手権800メートルでも優勝。国内開催となった世界リレー選手権混合1600メートルリレーで銅メダル獲得にも貢献し、同年の日本選手権では800メートル優勝を飾った。
卒業後はテキサス農工大を経て、23年にペンシルベニア州立大に編入。3月の世界室内選手権(ポーランド)ではショートトラック(200メートル)の男子800メートルで日本勢初の決勝に挑み、6位に食い込んだ。
JALを通じ、「2026年10月より、JALアスリート社員として新たな挑戦を始められることを、心から嬉しく思います。これまで、日本と米国という異なる環境で競技に向き合い、多くの出会いや支えに励まされながら、一歩ずつ歩みを進めてきました。慣れない環境に飛び込み、自分の可能性を広げることができたのは応援してくださった皆さま、支えてくださった方々のお力があったからこそです。これまでのご縁とご声援に心より感謝しています。これからはJALの一員として、世界の舞台で結果を残せる選手を目指してまいります。皆さまへの感謝を力に変えて、自分の走りを通じて勇気や希望、感動をお届けできるよう精進してまいります。ご声援のほど、どうぞよろしくお願いします」(原文まま)とコメントした。
JALには24年パリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花や男子110メートル障害日本記録保持者の村竹ラシッド、同200メートル日本歴代4位の鵜沢飛羽らが所属している。