<愛知・名古屋アジア大会:陸上>◇22日◇男子ハーフマラソン競歩◇愛知県庁・名古屋市役所周辺コース
1時間28分35秒の3着で銅メダルとなった韓国の崔炳光(チェ・ビョングァン、35)が、驚愕の「トリリンガル会見」を展開した。
英語で質問を受けた後、日本のメディア関係者のいる会見場で急に「こんにちは!」と日本語で今回のレースを振り返り出した。
「日本や中国の世界レベルの選手たちと一緒に歩くにあたって、今日の自分のランキングは5位か4位くらいかなと考えていました。なので正直、今日のブロンズメダルは私にとってラッキーでした。自分の人生でラッキーかと思うぐらいです」。流暢(りゅうちょう)な日本語に会場では驚きの声が上がった。
英語でも記者の質問に答える中、さらに日本語で「どうして、そんなに日本が上手か」を聞かれると、「中学生の時から日本のドラマやアニメ、テレビ番組を見るのが大好きでした。一人で独学しました」と答えていた。
韓国の競歩を引っ張ってきた35歳。今回のメダルは「最後になるんじゃないかと思っていましたが、とにかく最後までに頑張りました」と誇る。
最後には日本語で「ありがとうございました」と繰り返し感謝を伝えていた。