<愛知・名古屋アジア大会:陸上>◇26日◇男子マラソン◇パロマ瑞穂スタジアム発着
日本歴代6位2時間5分51秒の山下一貴(29=三菱重工)が、2時間10分49秒で金メダルを獲得した。
17キロ付近で16人の先頭集団がばらけ始めた。ペースが上がり、集団が縦長になる中、山下は一時先頭から離れたものの、じわじわと差を詰めた。
テレビ中継で解説を務めた青学大の原晋監督は「この湿度の中、このままゴールできるとは思えない。何か後半、波乱が起きる」と予想。「その中で山下君が一番冷静に走っている。非常にいい走り」と評価した。山下は落ち着いた走りでレースを進め、表彰台に上がった。
23年世界選手権ブダペスト大会代表歴を持つ山下は、今年2月の大阪マラソンでは今季国内4位の2時間6分18秒をマークし、日本人2位と結果を残した。
32年ぶりの国内開催となったアジア最高峰のレースを走りきった。