<愛知・名古屋アジア大会:陸上>◇26日◇男子マラソン◇パロマ瑞穂スタジアム発着
日本歴代4位2時間5分16秒の吉田祐也(29=GMOインターネットグループ)が、2時間18分33秒の11位でメダルを逃した。
17キロ時点で先頭集団から約8秒遅れた。練習拠点とする青学大の原晋監督は、解説を務めたTBS系の中継で「金銀銅のメダル争い、8位入賞もある。このまま突っ走っていくはずがない。落ち葉拾いのごとく着実に拾ってほしい」と期待。吉田はそこから巻き返すことができず、表彰台には届かなかった。
2月の別府大分毎日マラソンで日本人トップの2位に入り、MGC(ジャパン・マラソン・チャンピオンシップ)シリーズ2025-26男子年間王者に輝いた。
昨年9月の世界選手権東京大会では夏日のレースで苦しみ、中盤で失速して34位。世界との壁を痛感した。それでも、00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏から「私も国際大会をやってみると気持ちとして楽になった」という言葉を励みに、気持ちを入れ替えてきた。
3月のアジア大会代表内定会見では「冬場のマラソンとは別物と考えないといけない」と話していた。
練習拠点の青学大・原晋監督の下、マラソンで日本、世界を席巻する挑戦はまだまだ続く。