【陸上】サニブラウン「真剣に取り組んでくれてうれしい」子どもたちとの交流活動で笑顔

子どもたちに語りかけるサニブラウン・ハキーム(左)と橋岡優輝(撮影・藤塚大輔)

陸上男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(27=東レ)が主催するイベント「DAWN GAMES Powered by TORAY」が4日、東京・夢の島競技場で開かれた。

世代別の100メートルのレースや中高生との交流セッションに参加。「こちらも勉強になる。真剣に陸上に取り組んでくれてうれしい」と笑みを浮かべた。

陸上界の発展や子どもたちへのきっかけ作りのため、24年から3年連続での開催となった。「子どもたちに今まで経験したことを話すと、自分自身の成長にもつながる。こういう機会を大事にしたい」と力を込めた。

今年2月には米フロリダ州立大のマット・ケイン・コーチへの指導者を変更。「順応するのに時間がかかった」といい、本格的に競技を始めてからは初めて1レースも走らずにシーズンを終えた。

試行錯誤の1年となったが、視線は来年9月の世界選手権北京大会へ向いている。「決勝の舞台でしっかり戦って金メダルを取りたい」と日本人初の快挙へ力強く誓った。

この日は男子走り幅跳びの愛知・名古屋アジア大会代表だった橋岡優輝(27=富士通)も参加。「新たなエネルギーが生まれる。そのエネルギーが僕たちにも返ってきて、競技を頑張ろうと思える。そういった良い循環が生まれるイベントがあることは、本当に良いこと。どんどん輪を大きく広げていけたら」とうなずいた。【藤塚大輔】