【箱根駅伝予選会】21年ぶり参戦の東洋大が1位で予選通過、酒井監督は就任18年目で初指揮

東洋大・酒井俊幸監督(2025年撮影)

<第103回箱根駅伝予選会>◇17日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)

21年ぶりに予選参戦となった東洋大が、1位通過で25年連続85度目の本戦出場を決めた。総合タイムは10時間31分30秒だった。就任18年目で初指揮となった酒井俊幸監督の手腕が発揮された。

レース直前に主力の迎暖人(3年)と濱中尊(4年)が外れた。それでも、主将の薄根大河(4年)やエース松井海斗(3年)がチームを引っ張った。

東洋大は前回の箱根路で総合14位に終わり、10位以内に与えられるシード権獲得を21年ぶりに逃した。継続中では最長だった連続シード獲得記録が「20」で途切れていた。

09年に5区柏原竜二の大活躍もあり、初の総合優勝を達成。同3月に酒井俊幸監督が就任し、10年に連覇を遂げた。

11年からは「その一秒をけずりだせ」をスローガンに掲げ、12年、14年にも優勝を果たした。

その後も酒井監督のもと、継続して3位以内に入っていたが、20年に10位と順位を落とした。23年10位、25年9位と辛うじてシード権を獲得してきた。

しかし、今年は無念のシード落ちとなった。

それでも、今季は全日本大学駅伝で2年ぶりの本戦復帰を果たし、再建に向けて動き出している。

近年、高い気温の中でのハーフマラソンとなる箱根予選会で20年のブランクはチームの不安要素でもあったが、鉄紺のタスキが今年もつながった。

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