【全日本大学女子駅伝】春から新監督の城西大2連覇なるか 留学生擁す大東大、名城大は粒ぞろい

前回の全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝) 優勝し笑顔の城西大・赤羽監督(手前)と選手たち(2025年12月撮影)

全日本大学女子駅伝が25日、宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着の6区間(38・0キロ)で行われる。午後0時10分スタート。今回は大会側の特例措置により正規出場となった拓大と、オープン参加の東北学連選抜を入れた27チームが杜(もり)の都を駆け抜ける。

今大会も実力のある3校を中心に激戦のレースが予想される。

昨季、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)との2冠を達成した城西大が2連覇に挑む。これまで指導していた赤羽周平前監督、有紀子コーチの夫婦が3月末に退任。4月からは佐藤信之新監督が率いている。

主力の4年生コンビが抜けたが、前回1区で1年生ながら区間新記録を樹立した本間香(2年)は健在。大西由菜(同)、石川苺(4年)、本沢美桜(3年)の優勝経験メンバーもそろっている。

3年ぶりの王座奪還に燃えるのは、名城大。前回は3位に沈んだが、日本学生対校選手権(インカレ)1万メートル日本人トップの2位のルーキー木村真桜や日本学生個人選手権、日本インカレ女子3000メートル障害2冠の近藤希美(3年)など今年も実力者ぞろいだ。

3年連続2位と「シルバーコレクター」の大東大は悲願Vを掲げる。

今季ラストイヤーの留学生、サラ・ワンジル(4年)は日本インカレ1万メートルで大会新記録で優勝。驚異的なごぼう抜きでチームをトップへ押し上げる。主将の野田真理耶(同)も日本インカレ5000メートル3位と結果を残した。日本学生ハーフマラソン準優勝の蔦野萌々香(同)も頼もしい存在だ。

上位を伺うチームもいる。

前回過去最高の4位に食い込んだ東北福祉大は、8月の北海道マラソンで初挑戦ながら8位入賞を果たした村山愛美沙(4年)を擁す。最多11度の優勝記録を持つ立命大は、日本学生ハーフ3位の弓木咲来(2年)や日本学生個人5000メートル2位の太田咲雪(4年)を中心に前回5位から巻き返しを期す。

出場6選手と補欠2選手のメンバー登録は24日に決定。1~8位に入ったチームには次回大会のシード権が与えられる。