【全日本大学駅伝】出雲Vの早大が1年生リレーで勝負 最終8区に「山の名探偵」工藤慎作を起用

早大・工藤慎作(2026年10月撮影)

大学3大駅伝第2戦にあたる全日本大学駅伝(11月1日号砲)の出場27チームの区間エントリーと補欠5選手を主催者が30日、発表した。

12日の出雲駅伝を16年ぶりに制した早大は、1区に本田桜二郎(1年)、2区に増子陽太(1年)を起用。期待のルーキー2人によるタスキリレーで、序盤から主導権を握りにいく。

本田は出雲2区で区間賞を獲得し、チームを7位から首位に押し上げた。一方、出雲4区で区間新記録をマークした新妻遼己(1年)は補員に回った。

3区には吉倉ナヤブ直希(3年)、4区には主将の小平敦之(4年)を配置。終盤は7区に山口竣平(3年)、最終8区には箱根駅伝5区で3年連続出走した「山の名探偵」工藤慎作(4年)を起用した。工藤は前回大会でも8区区間賞を獲得しており、長距離区間での活躍が期待される。

花田勝彦監督は出雲優勝後、「全日本に勝ったら、本当に箱根駅伝もというところを意識できるかな」と話していた。昨年5位の伊勢路でも頂点に立てば、2010年度以来となる大学駅伝3冠に王手がかかる。

今大会は前回優勝の駒大、10月12日の出雲駅伝優勝の早大、来年正月に箱根4連覇を目指す青学大など上位8チームのシード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場する。

コースは熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の全8区間106・8キロ。1区9・5キロ、2区11・1キロ、3区11・9キロ、4区11・8キロ、5区12・4キロ、6区12・8キロ、7区17・6キロ、8区19・7キロ。第1戦の出雲駅伝よりも距離は長く、第3戦の箱根駅伝より短い。前半は小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的フラットなコースとなっている。

当日のメンバー変更は11月1日午前6時半まで。変更は競技者と補欠の交代に限る。競技者同士の区間変更はできない。レース開始は同8時10分。

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