大学3大駅伝第2戦にあたる全日本大学駅伝(11月1日号砲)の出場27チームの区間エントリーと補欠5選手を主催者が30日、発表した。
前回優勝の駒大、同2位の中大、2年ぶりの優勝を目指す国学院大、12日の出雲駅伝優勝の早大、来年正月に箱根4連覇を目指す青学大の5校が戦いの中心となりそうだ。
大幅な当日変更が予想されるが、序盤からルーキーを中心に高速レースを繰り広げる。
最短区間の1区には中大の簡子傑、早大の本田桜二郎、日大の首藤海翔ら各校の1年生が多くエントリーされた。
2区も駒大の鈴木大翔、中大の栗村凌、早大の増子陽太の1年生世代がそろっている。ただ、前回区間記録タイ(31分1秒)で好走した帝京大の楠岡由浩(4年)や出雲路1区2位で好走した青学大の石川浩輝(2年)、順大の吉岡大翔(4年)も力がある。序盤からいかに先頭集団から離されずに粘れるかが上位争いのカギとなりそうだ。
終盤にはエース級のランナーが待ち構える。
7区は駒大の桑田駿介(3年)、中大の岡田開成(3年)、青学大副主将の平松享祐(4年)、早大の山口竣平(3年)、日大のシャドラック・キップケメイ(4年)が有力。最終8区は早大の「山の名探偵」こと工藤慎作(4年)、国学院大の高石樹(2年)、青学大の鳥井健太(4年)、創価大の山口翔輝(3年)が先頭ゴールを狙う。
補欠に回った選手起用も勝利の行方を左右する。
駒大は主将の村上響と植阪嶺児の最上級生コンビ。中大は藤田大智(4年)、本間颯(4年)、三宅悠斗(2年)。青学大は前回箱根7区経験の佐藤愛斗(3年)。国学院大は野中恒亨、辻原輝の4年生コンビ。早大は鈴木琉胤(2年)、新妻遼己(1年)。創価大は小池莉希と留学生スティーブン・ムチーニの4年生が当日変更待ちとなっている。
今大会は、前回上位8チームのシード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場する。
コースは熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の全8区間106・8キロ。1区9・5キロ、2区11・9キロ、3区11・9キロ、4区11・8キロ、5区12・4キロ、6区12・8キロ、7区17・6キロ、8区19・7キロ。第1戦の出雲駅伝よりも距離は長く、第3戦の箱根駅伝より短い。前半は小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的フラットなコースとなっている。
当日のメンバー変更は11月1日午前6時半まで。変更は競技者と補欠の交代に限る。競技者同士の区間変更はできない。レース開始は同8時10分。