【全日本大学駅伝】出雲優勝の早大・花田勝彦監督「誰が走っても問題ない」大学2冠に意気込み

目標を「優勝」とした早大・花田勝彦監督(撮影・和賀正仁)

大学3大駅伝第2戦となる全日本大学駅伝(11月1日号砲)の前日会見が31日、名古屋市内で行われた。

12日の出雲駅伝優勝の早大・花田勝彦監督(55)が大学3冠を達成した2010年度以来の全日本制覇を宣言した。目標を書いたフリップには「優勝」の2文字。「一度、書いてみたかった」と笑みを浮かべた後、「優勝を目指しながら少なくとも3番以内に入りたい」と監督就任後の最高成績である前回5位を上回る走りを期待していた。

30日発表の区間エントリーでは1区から順に本田桜二郎(1年)-増子陽太(1年)-吉倉ナヤブ直希(3年)-小平敦之(4年)-山田晃央(1年)-堀野正太(2年)-山口竣平(3年)-工藤慎作(4年)を配置。

今大会は登録13選手のうち補欠を含めて11選手を帯同させている。「11人とも非常に状態が良いので、誰が走っても問題ない状態で来ている」と評価する。

補欠には上杉敦史、新妻遼己の1年生コンビが控えており、「新人をおそらくスタートさせる形になる。1年生がこういった大会で走れるかが鍵になる。失敗を恐れずに、のびのび走ってくれればいいかな」と語った。

また、エース格の鈴木琉胤(2年)の当日変更起用も明かし、「鈴木はチームの要になる。貯金をつくって渡せるような走りができれば。非常に優勝も見えてくる」と話した。

箱根山登り5区に3年連続出走中の「山の名探偵」こと工藤のコンディションについては「特に問題なく順調に来ている。明日もそれほど気温も高くならないので、少なくとも昨年並みぐらいには走ってくれるんじゃないかな」と期待を寄せていた。

今大会は前回優勝の駒大、2位の中大、出雲駅伝優勝の早大、箱根4連覇を目指す青学大など上位8チームのシード校や全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場する。

コースは熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前の全8区間106・8キロ。1区9・5キロ、2区11・9キロ、3区11・9キロ、4区11・8キロ、5区12・4キロ、6区12・8キロ、7区17・6キロ、8区19・7キロ。第1戦の出雲駅伝よりも距離は長く、第3戦の箱根駅伝より短い。前半は小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的フラットなコースとなっている。当日のメンバー変更は11月1日午前6時半まで。変更は競技者と補員の交代に限る。競技者同士の区間変更はできない。レース開始は同8時10分。

 

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