<全日本大学駅伝>◇1日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前◇8区間106・8キロ
早大の大エース鈴木琉胤(2年)が5区の区間記録を30秒更新し、独走の原動力になった。
トップでタスキを受け取った鈴木は淡々と12・4キロを駆け抜けた。ハイペースで刻み、34分31秒の区間新をマーク。駒大の伊藤蒼唯が昨年記録した35分1秒の区間記録を大幅に塗り替えた。
区間賞インタビューで鈴木は「僕がこの区間を任されたということは昨年の伊藤蒼唯さんをどれだけ超せるか、後ろとどれだけ離せるかを求められていたので、そのような走りができてとてもうれしいです」と振り返った。
1区本田桜二郎、2区増子陽太、3区新妻遼己の1年生トリオ、主将の4区小平敦之(4年)がつくった勢いに乗り首位を盤石のものにした。「正直プレッシャーというか、ものすごい1年生と主将の気迫のある走りでつないでくれて、僕はそれ以上の走りをしないとなというところでスタートしたんですけど、同じぐらいでは走れたかと思います」とうなずいた。
テレビ朝日系の中継でゲスト解説を務めた早大OBの山口智規(23=SGホールディングス)から感想を求められると「沿道の方たちがルイくん、ルイくんとすごい声をかけてくれたので、笑顔でかえそうと思って、12・4キロ、笑顔で走りきってやろうと思って走れました」と話した。