オリンピック(五輪)中距離のアイルランド陸上代表として活躍したシアラ・マギーアンさんが1日午前6時30分、腸がんのために死去した。34歳だった。マギーアンさんの公式インスタグラムで家族が「今朝6時30分、シアラは愛する人々に囲まれ、がんとの戦いに敗れました。多くの人々にインスピレーションを与えた彼女は多く惜しまれるでしょう。彼女の魂が神の御許にありますように」と報告した。
マギーアンさんは16年リオデジャネイロ大会、21年東京大会で女子1500メートルに出場経験がある。24年パリ大会も出場予定だったが、開幕直前にアキレス腱(けん)を負傷し、出場できなかった。欧州選手権では16年に銅メダル、22年には銀メダル、24年には金メダルを獲得。しかし25年5月に腸がんの診断を受けていた。
また数週間前には、長年のパートナーだったトーマス・モラン氏と同国ベルファストで結婚式を挙げたばかりだった。
アイルランド陸上競技連盟は「シアラは多くの人に愛され、インスピレーションを与えた人物であり、多くの人々の人生に影響を与えました。彼女の勇気、温かさ、そして精神は永続的な遺産として残るでしょう。アイルランド陸上競技連盟の全員が、この非常につらい時期に、シアラの家族、友人、そして愛する人々に心からの哀悼の意を表します。彼女が安らかに眠れますように」と声明を出した。