<展望>

 第58回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は来年元日、前橋市の群馬県庁前を発着点にして7区間100キロで行われる。昨年はコニカミノルタが優勝。今年のレース展開を予想してみた。【1区】

 1区はどのようなペースになるのかが注目される。選手同士がけん制しあえばスローペースになるが、前回大会のトヨタ自動車・宮脇千博(22)のように飛び出す選手がいるかもしれない。

 トヨタ自動車九州が渡辺竜二(25)を起用したときにペースが速くなる可能性がある。【2区】