チアの木曜日

Maki 今夏NBAダンサーオーディションに挑戦

今回は東京ガールズのMakiです。ダンサー出身のチアリーダーで今夏、NBAダンサーのオーディションに挑戦します。チアリーダーになったきっかけやNBA挑戦の理由を聞きました。

Maki(C)TOKYO GIRLS
Maki(C)TOKYO GIRLS

Makiは今夏に開催(予定)されるNBAホークスのダンサーのオーディションに挑戦する。「オーディション受験は初めてですが、自分ができる最大限を出し切ってがんばります」と意気込みを語った。

きっかけは“笑顔”だった。専門学校でさまざまなジャンルのダンスを習得し、卒業後は、ダンスインストラクターとして活動。その頃、NBAスタイルを軸としたチアダンスチーム、東京ガールズのSNSを見て刺激を受けた。「これまで、ダンスしかしてこなかったので、キラキラした笑顔や表情で、華やかに踊っているチアリーダーに魅力を感じました。それを取り入れて、ダンサーとしてのパフォーマンスの幅を広げたいと思いました」。17年に東京ガールズのオーディションを受験して合格。チアリーダーとしての活動をスタートさせた。

女子バレー世界選手権で記念撮影(後列右から3人目)(C)TOKYO GIRLS
女子バレー世界選手権で記念撮影(後列右から3人目)(C)TOKYO GIRLS

「最初はダンスに夢中で、パフォーマンスをしながら“笑顔”で踊ることに苦戦しました」とスタート当初は戸惑いもあったという。そんなとき、心に響いたのが2018年女子バレー世界選手権。オフィシャルチアリーダーとして出演し、オープニングやセット間のパフォーマンス、試合中もコートサイドで応援、勝利時はヒーローインタビューでも盛り上げた。大会期間中、お客さんと一体となり喜びを共有した。

「1カ月間、朝から夜まで延々と踊り続け、体力的につらい時もありましたが、つらい時ほど、お客さんのパワーが自分の笑顔に変わりました。そして、自分が笑顔になった時、お客さんから想像以上の反応がありました。笑顔もたくさん返ってきました。うれしくて心の底から涙が出そうになりました」。そして「チアリーダーが笑顔で踊る意味が分かりました。ただ笑うだけでなく、お客さんに届けるために笑う。この経験は、今後の活動に生きてくると思いました」と続けた。

東京ガールズ代表の柳下容子さんは「メンバーに自然な笑顔を引き出す一番良い薬は、お客さんの笑顔を見ること。(Makiの変化を見て)お客さんの笑顔は、チアのパワーに変わることを再確認しました」と振り返った。

女子バレー世界選手権でパフォーマンス(C)TOKYO GIRLS
女子バレー世界選手権でパフォーマンス(C)TOKYO GIRLS

その後、笑顔が魅力的な同期メンバーが、19-20年シーズンのNFLチアリーダーのオーディションに挑戦。その姿に刺激を受け、米国挑戦を夢見るようになった。また、同じダンサー出身で、現在NBAホークスのダンサーとして活動する高井智華さんに影響を受けた。19年11月には、東京ガールズのメンバーとして、NBAクリッパーズの試合でオープニングパフォーマンスに出演。「初めてNBAのコートで踊り、ここでパフォーマンスをしたいと思いました」と決意を新たにした。

出演3日後には1人でアトランタへ向かい、ホークスの試合を観戦した。「ホークスダンサーのコートに負けない圧倒的な迫力と、鳥肌が立つ存在感に感動しました。このチームの一員になりたいと強く感じました。ダンススタイルも私が好きなヒップホップだったのでそこも魅力的でした」。

帰国後は、トレーニングや食事などを工夫しながら、体作りの強化に取り組んでいる。ダンス動画を見て勉強をしたり、ホークスダンサーの見栄えを研究したり、メンバーの名前も覚えるようになった。柳下さんは「まさに、東京ガールズからNBAダンサーを輩出することは目標の1つです。オーディションでは、Makiの良さが伝われば良いなと思っています。夢に向かって自分の力で努力をするので、良い結果に結びつくことを信じています」と話した。

女子バレー世界選手権でパフォーマンス(C)TOKYO GIRLS
女子バレー世界選手権でパフォーマンス(C)TOKYO GIRLS

◆Maki 茨城県出身。東京ガールズ所属。160センチ。小1からヒップホップを始め、日本工学院専門学校ダンスパフォーマンス科を卒業。インストラクターとして活動するかたわら、テレビ番組でお笑い芸人の振り付けも担当した。しなやかなジャズヒップホップを得意とする。

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