岡田彰布

中日対阪神19回戦 9回裏中日無死二、三塁、、谷繁の打球で三塁走者アレックスが本塁突入。セーフの判定に猛抗議する阪神・岡田彰布監督
中日対阪神19回戦 9回裏中日無死二、三塁、、谷繁の打球で三塁走者アレックスが本塁突入。セーフの判定に猛抗議する阪神・岡田彰布監督

中日との首位攻防戦、9回裏、阪神岡田監督が本塁突入セーフの判定に激高した。球審は橘高。選手全員を引き揚げさせての猛抗議だった。阪神牧田球団社長の説得もあり、試合は再開。岡田監督は就任以来初めてマウンドに向かった。守護神・久保田智之に「打たれろ! ムチャクチャしたれ! お前の責任やない、オレが責任とる」と開き直らせた。究極の指令、恐怖のゲキである。延長11回死闘を制した。敵将落合監督は「今日は監督で負けた」。結果的にこの戦いを境に阪神は連勝を重ね、対巨人戦、甲子園でリーグ優勝を決めた。日本シリーズはロッテに4戦4敗した。

(^o^)

<プロ野球・2005年9月8日掲載>