三浦雄一郎

日本ハム対DeNA エベレストの高度8848㍍の背番号が入ったユニホームを手にする登山家の三浦氏(右)と日本ハム栗山監督
日本ハム対DeNA エベレストの高度8848㍍の背番号が入ったユニホームを手にする登山家の三浦氏(右)と日本ハム栗山監督

背番号「8848」を背負った三浦雄一郎さんがマウンドに向かって歩いている。史上最高齢となる80歳でエベレスト登頂に成功、その丸1年後の5月23日に札幌ドームで始球式を行った。8848はエベレストの標高、粋な計らいだ。「キャッチャーまで届けば」と意欲をみせ、投じた1球は右に逸れるもワンバウンドで捕手のグラブに吸い込まれた。栗山監督がお願いして実現したもの。大谷翔平には「投手兼3割打者として、将来メジャーで活躍してほしい。世界初という気持ちを持ってチャレンジすることが世界で一番になる原点」とアドバイスも送られた。

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<プロ野球・2014年5月24日掲載>