張本勲

故大沢啓二告別式 告別式で弔辞を述べる張本勲氏(右) 奥の左から2人目は王貞治氏、右端は関口宏氏
故大沢啓二告別式 告別式で弔辞を述べる張本勲氏(右) 奥の左から2人目は王貞治氏、右端は関口宏氏

「親分ありがとう~!」の声が増上寺に響き渡った。元日本ハム監督の大沢啓二さんが2010年10月7日、胆のうがんのため亡くなった。告別式が営まれた会場に約800人の参列者、敷地内に約200人のファンが詰めかけ別れを惜しんだ。TBS系列の番組で大沢さんと共演していた張本勲さんが弔辞を読んだ。「78年間野球一筋に生きてこられた大沢さんに『あっぱれ』です」「いずれ、私もそちらに参ります。また『喝』『あっぱれ』をやりましょう」。王貞治氏は「思い通りに自分の人生を楽しんだんじゃないでしょうか」と親分人生を表し、最後は参列者の「あっぱれ三唱」に送られた。

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<プロ野球・2010年10月15日掲載>