曽根海成

楽天戦前に〝神・野村克也〟にあいさつに向かい、ノムさんから捕手の極意を聞くソフトバンク甲斐拓也
楽天戦前に〝神・野村克也〟にあいさつに向かい、ノムさんから捕手の極意を聞くソフトバンク甲斐拓也

2018日本シリーズで話題を独占した〝甲斐キャノン〟甲斐拓也。広島による6度の盗塁をすべて刺し、MVPに輝いた強肩捕手だ。10年ソフトバンクに育成6位で入団、17年に頭角を現し始め、ついに全国区に躍り出た。この男をよく知る3歳下の曽根海成は18年シーズン途中まで同僚だったが、交換トレードで広島に移籍した。「何度も食事に連れて行ってもらった」という曽根もポジションは違うが同じ強肩である。甲斐の肩について聞いた記者がズッコケた一言が上記の「腕が短い」だった。曽根ゆえ核心をついた。「打てなきゃカネにならない」と王貞治会長が言うように19年は打撃も勝負になる。さぁ新たに甲斐キャノン砲を開拓や!

(^o^)

<野球・2018年11月12日掲載>