吉永小百合

日刊スポーツの芸能インタビュー紙面「日曜日のヒーロー/ヒロイン」第100回記念に登場の吉永小百合
日刊スポーツの芸能インタビュー紙面「日曜日のヒーロー/ヒロイン」第100回記念に登場の吉永小百合

「赤胴鈴之助」のさゆりちゃん、「まぼろし探偵」のさくらちゃんをご存じない方がほとんどだろうが、メッチャかわいかった。永遠のマドンナ、吉永小百合。日活の青春映画「キューポラのある街」でブルーリボン賞主演女優賞を獲得。当時17歳。「サユリスト」という言葉もこの時生まれた。このインタビューは52歳の時。普段は口紅以外はほぼノーメークという。ツルンとした肌にカメラマンからはため息が漏れた。役づくりへの真剣な取り組みは、芸能生活40年を数えた当時も変わらず。理想の演技者は亡くなった笠智衆さんだという。「余分なテクニックは抜きで、深いところ演じてらっしゃる感じ。あくまで自然体で、感動を呼ぶ。余分なものを一切省いた純粋な生き方もすてきだと思いましたし」。(^o^)

<芸能・1998年3月1日掲載>