森永卓郎

2002サッカーW杯アルゼンチン対イングランド。前半、ガブリエル・バティストゥータ(左)をかわしシュートを放つデビッド・ベッカム
2002サッカーW杯アルゼンチン対イングランド。前半、ガブリエル・バティストゥータ(左)をかわしシュートを放つデビッド・ベッカム

「帰らないで!ベッカム!」。宿泊のホテル前や帰国する関空には女性ファンの絶叫が飛び交った。興奮の2002W杯は「ベッカムに始まりベッカムに終わった」と言っていいほど人気を独り占めにした。ソフトモヒカンは一般男性ファンばかりか、日本代表選手にも流行った。イケメンとしてだけではなく、イングランドの主将としてピッチでも観客の目を集めた。4強をかけブラジルと戦ったが、慣れない「2列目の右」で実力を発揮出来ず敗退。彼は本国の英国でもCMに引っ張りダコ。日本の広告代理店関係者は「契約料は1年で2~3億円くらいになる」と最高ランクを保証する。上記の名言は経済評論家・森永卓郎さんの評価。(^o^)

<サッカーW杯日韓大会・2002年6月17日掲載>